2005年12月 5日 (月)

いやぁ、寒かったですねぇ。

   ▽本日の天候=曇、寒風  ▽時間=午前8時45分~11時15分

とにかく寒かったですね。散歩のスタート地点は、淀川の水面が大きく河口に向けて開けているところで、ここに川下の方角から六甲颪が吹きつけてくる。逆白波が立ちます。さすがにきょうは、常連ウォーカーにも出会いませんでした。

カモ群は減っていました。休息するにも、風を堤防が遮ってくれるゾーンに固まっています。突堤にはユリカモメもいませんでした。上空で旋回して飛んでいます。降りてくるのは芝地のほう。芝地ではハクセキレイが吹き飛ばされそう。

0055水管橋のアーチにたむろしているのはカワウ集団。冬になって、また増えました。300羽以上いるでしょう。

水辺で元気なのはオオバン集団。これはいつもと変わりなし。ヒドリガモも一緒にいます。ワンドに行ったらホシハジロがいて、木の陰で風を避けています。アオサギもいましたが、きょうは釣人不在で、餌をもらえない。

クイナが叢からヒョコヒョコ出てきました。人を見て、パン屑でももらえると思ったのか。葦原からスズメの集団が飛び立つ。この間からウグイスの笹鳴きが聞こえていたのですが、きょうは風音ばかり。

0055一応、所定のコースは歩いたので引き上げることに。帰路はまともに正面から烈風。クイナの写真を撮っていたら、手がかじかんでしまいました。雲が暗く分厚くなって、これでは雪になるかもしれません。

強風にあおられて堤防の道を登る。気がついたらシロツメクサが花をつけています。こんな時期に花を咲かせるんですね。強い花だと思います。

どうも12月に入ってから、なにかと予定が詰まってくる。日課を崩したくないけれど、この書き込み、毎日はちょっとシンドクなりました。隔日にするか、スタイルを変えて毎日にするは、すこし考えます。

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2005年12月 4日 (日)

老いの繰り言 独り言(13)

   [日曜朝の三題話]

その1. NHK の大晦日、紅白歌合戦の司会者に みの・もんた氏を起用することになったそうです。紅白も見なくなって久しいので、格別の感想はないといえばないのですが、ともあれ聞いたときの印象は、「NHKも落ちたものだ」ということでした。

定年フリーターになって昼の時間帯のテレビも見るようになり、みの・もんた氏の番組にチャンネルを合わせることも週に何回かあります。特別に悪い印象は持ちませんが、下品ではありますね。あれが民放育ちなんでしょう。ただ、日曜の夜、私は大河ドラマは見ませんで、「動物奇想天外」を見ています。もんた氏が司会をしています。

どちらにしても紅白に期待はしていません。横文字名乗りの若い人の歌は私にはわからないし、といって日本の歌のほうでは上手な人がいなくなりました。ことに男性歌手の下手なことは、どうしようもない。例外は布施明と氷川きよしくらいで、氷川君がいいのは、演歌でない歌まで幅広く唄ってきた素養があるからだと思います。

その2. NHKと朝日新聞の紛争は、どんな決着になるんでしょうね。その後の報道の流れからすると、NHKが政府与党から圧力を受け、「番組内容を改変した」のは、まぎれもない事実だと、私は判断しています。政府与党の誰にせよ、「圧力をかけた」などと言うはずはないし、また彼らには「圧力をかけた」という意識もないでしょう。

そんな政府与党の政治家の発言を頼りに、「圧力を受けた事実はない」などとNHKが強弁するのは、むしろ滑稽です。自分の立場を弁護するために、一番頼りにしてはいけない権力の側に擦り寄っていく。繰り返しますが、「NHKも落ちたものです」。

その3. このトラブルが始まった時、NHKはラグビーの試合中継を突然、中止しました。これには抗議が殺到して、結局は中継したのですが、私なども途中でチャンネルを回していて気づいたものの、試合の最初の部分は見落としてしまいました。

この中止の理由が、「画面に朝日新聞のロゴが映るから」という馬鹿げたもので、NHKの知的レベルはこの程度かと呆れたものです。私が見るテレビ番組は、実はほとんどがNHKの作品なので、それを贔屓にしている自分まで知能が低下したように感じました。

お気づきの方が多いと思いますが、いまはシーズンですから、NHKでも、大学ラグビーのテレビ中継が多い。見ていると朝日新聞のロゴが何回も大写しになります。NHKは、ああして朝日新聞に詫びを入れているのでしょうか。きょうも早稲田と明治の試合があります。NHKがどの程度反省しているか、ひとつ見てみましょう。

NHKの聴視料を、私は自動振込みで、まだ支払っています。「NHKも落ちたものだ」が民放よりはマシだと思うから。ただし、私が考えている「ある一線」をNHKが踏み越えることがあったら、その時点で、支払いを止めようと思っています。そのあたりは、また、別の機会に書くことにします。

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2005年12月 1日 (木)

ヤナギの定点観測をしました。

  ▽本日の天候=晴、温暖  ▽時間=午前9時45分~11時15分

0054きょうは、ゆっくり出発。カモ類が移動してしまったかどうか、確かめたかったから。結論をいうと、大部分はまだ残留しています。もうしばらく楽しませてもらえるかな。昨日は気温が低く、風も冷たかったので、休息に帰ってくるのが、いつもより遅かったのだろうと思います。 きょうは写真のように、ホシハジロが密集、元気に水浴びしているのもいます。

00541散歩コースのほぼ中間点にある、ヤナギの木。葉の繁りぐあいを毎月初に撮っておき、季節による変化を見ています。写真は右半分が、けさ。左半分は7月に撮ったものです。

7月から8月にかけてが、一番、ヤナギの木にも勢いのある季節。12月となると、だいぶ心細くなってきました。実際に見た目は、写真ほど茶色になっていませんが、デジタルカメラによる色調分析では、こうなるのでしょう。

きょうは暖かなので、鳥もよく出てきました。といって新顔はないのですが、昨日は風を避けて隠れていたカルガモが、きょうは一つのクリークに30羽以上もいる、といった状態。クイナもバンもオオバンも元気でした。バンとオオバンでは、やはり鳴声もちがいますね。

0054淀川大堰の突堤では、カワウが翼を干していました。穏やかで風もなく、暖かな日だからこそ、ですね。カワウの翼は、なぜか水に弱いのだそうで、それで日干しが大事なんだと図鑑の説明にあります。潜水専門なのに不思議なものです。傍にいるのはセグロカモメです。

きょうはチョウゲンボウもミサゴも飛びませんでした。伊丹空港が近いので飛行機は間なしに飛びます。暖かな日とはいっても見上げたら、薄い筋雲のなびく冬空でした。

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2005年11月30日 (水)

カモ群に移動のキザシ?

  ▽本日の天候=とりあえず晴  ▽時間=午前8時45分~10時15分

きょうは寒かった。冷たい風に煽られるようにして帰って来ました。よりによって寒い朝に、いつもより早く出発することもないのですが、たまたま時間の流れがこうなった。もって生まれた運の悪さがこんなところにも反映しています。

河原に出て、最初の発見。カモの大群がいなくなっている! 昨日まで1,000~1,200羽はいたのに、きょうはザッとみて300羽くらいまで急減。冬型の気圧配置で、きょうから気温がグンと下がるという気象変化を本能で察知したのでしょうか。

もっとも、これで移動体勢に入った、と断定はできません。きょうでも時間の経過とともに気温が上昇し、散歩の帰り道で空を見上げると、餌場からでしょう、とにかく飛翔して帰ってくるグループがいましたから。しかしそれでも、全体で700羽どまりのように見えました。

風が強いと、淀川でも波が立ちます。近場にいるキンクロハジロやヒドリガモ、それにオオバンの混群は、波乗りよろしく上がったり下がったりしています。キンクロハジロの冠羽が風に靡いていました。

0055草原にいって、冬鳥がきていないか探してみましたが見つからず。仕方がないのでドバトを撮ってみました。鳩目を撮りたくて近寄るのですが、いくら人馴れしているといっても、鳥は鳥で、そう旨くは停止ポーズをしてくれるわけでありません。

他にいたのはハクセキレイとヒバリ。常連ばかりです。そういえばカラスが50羽以上も固まっていました。クリーク横の道に戻って流れを覗き込むと、カルガモが15羽以上、草の陰で休息中。葦の根元ではスズメが隠れて水浴びをしていました。常連は常連ですが、なにかしら新しい発見がないわけではありません。

0055キジバトもいました。ドバトより数はずっと少ないですが、これも常連です。ただ写真を撮ろうとすると、案外、難航しました。襟元というか、首筋の模様を撮りたいのですが、巧くいきません。

きょうもチョウゲンボウが出ました。真上にきたので、これ幸いとみていたのですが、たちまちカラスが出て来て、しつこく追いまわし、そのうち見失ってしまいました。

双眼鏡では距離感がハッキリしないので、いったん目から離し、肉眼で確かめようとするのですが、もうずっと遠くに行ってしまっているので、とても視野に捉えられません。あわててもう一度、双眼鏡で探しましたがダメでした。いつも、こうです。

報告もまとまりませんね。寒い朝でした。

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2005年11月29日 (火)

河原の眺めも、いささか荒涼として…

  ▽本日の天候=曇のち晴  ▽時間=午前9時15分~11時15分

歩いているうちに空は晴れてきましたが、きょうは風が冷たい。そろそろ冬型の気圧配置になってきたのでしょう。襟元から風が入って寒い。往きはバスに乗って、その分、ちょっと遠征しました。

0053この吊り橋が菅原城北大橋。手前が上流側です。いつもの折返し点を通り過ぎて、ここまで来ました。堤防に立った見下ろすと、下流から風が厳しく吹いてくる。もうこれは冬の風でした。

あたりにも、いつのまにか緑がなくなって、茶色ないしは灰色の世界に変わっています。やはり時々は、こうして風景全体を眺め、マクロの変化を確かめておくことが大事です。足元ばかり注意していと、全体の変化に気づきませんね。

遠征したついでに、ワンドの奥に少しだけ踏み込んでみました。冬枯れという全体の印象とは逆で、いつもの散歩コースでは見かけなくなった野草が花をつけています。大きなオニノゲシがあって、花を咲かせ、葉も青々と、ギザギザとしていました。

0053これはウシハコベではないかと思いますが、保証の限りでありません。カナムグラばかりのように見えていたのですが、近付いて腰をかがめると、これが一面に、小さな白い花をつけていました。

こうやって年中、咲いているのかしらん。健気なことです。小さな花なのでピントがなかなか合いません。とにかくヤマカンで撮っておきました。

鳥のほうは特に収穫はありませんでした。ただ、いつものエリアにもどったところで上空にきょうもチョウゲンボウが飛びました。きょうのは割りと低空でホバーリングを何度もしたので、十分に観察でき、識別も間違えずに出来ました。

例によってカラスに追いかけられます。猛禽なのに、どうしてビシッと反撃しないのか歯がゆいほどですが、ヒラリヒラリと空中で旋回するので背面もよく見えて、♀(雌)だろうと推定できました。猛禽の識別は難しい。図鑑通りのポーズなんて、そう巧くは見せてくれませんよね。

そういいながら、冬空に猛禽を待つ楽しさは格別です。

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2005年11月28日 (月)

鳥の世界は平和に見えます。

  ▽本日の天候=晴  ▽時間=午前10時45分~午後00時15分

きょうは、ちょっと都合があって出発が遅れました。持ち時間もあまりなくて、とにかく「体調維持のために歩く」という格好になりました。これでは新顔の鳥には会えません。その代わりに出会ったのが、この時間帯の老齢ウォーカーたち。話が長くて困ってしまいますが、なるべくお付き合いします。

0053「あれは何ちゅう鳥ですのん?」と、最近、お年寄りに聞かれるのはオオバンです。これまで数が少なかったから、見る機会も限られていました。それでも興味のある人は、「バンに似てますなぁ」と、よく観察しています。

オオバンは、今のところ2グループに分かれていて、一方が20羽、もう一方が10羽ぐらいで構成されています。岸辺に近寄ってくる点ではヒドリガモと双璧。写真のようにウォーターレタスの間を往来して、採食しています。別に喧嘩はしないようです。

このスポットには、オオバン20羽、ヒドリガモ15羽くらいがいます。三脚を立てると、さぁーッと、遠ざかりますが、すぐ戻ってきます。そんなに人を怖がりません。もしかしたら、もう餌を貰うことが習慣化しているのかもしれません。

写真が趣味のウォーカーも勿論いるわけで、オオバンも被写体になっています。水底に木の枝があって、一部が水面に出ている。その枝にオオバンが登っていることがあります。フワッと羽を上げると、一瞬、裏側が白く見えます。この白い羽の裏側とオオバンの赤い目を、一枚の写真に写し取るのがテーマのようです。

0053きょうはカンムリカイツブリが、わりと近いところまで来ました。こちらは野性味が勝っていますから、これ以上は寄ってきません。2羽いました。先日のより大きく撮れました。ただし今は冬羽なので、頭の冠が目立ちません。

潜って採餌するのが本職ですから、手動のデジスコ方式では、タイミングが遅れ、あとでパソコン画面を見ると、潜ったあとの波紋だけ写っていることもしばしばです。

いまのところ、散歩エリアには4、5羽しかきていません。例年、もっと寒くなれば30羽以上が飛来してきます。何か事情があって、今年も夏の間、居残りをしていたのが3羽ほどいるはずですが、いまは所在不明です。

きょうはニュースありませんでした。

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2005年11月27日 (日)

老いの繰り言 独り言(12)

0053    [日曜 朝の三題話]

その1. ちょっと旧聞になってしまいましたが、最近のニュース画像で好感が持てたのは、黒田さんと紀宮さんと結婚式でした。それに先立って紀宮さんが両陛下に挨拶される儀式。ここまでプライバシーに立ち入って報道されるのはお気の毒でしたが、両陛下の親御さんとして真情のこもった挨拶には胸を打たれるものがありました。

式の模様や披露宴は、さすがに公開されませんで、これは当然のことですが、報道によるときわめて簡素なものだったらしく、近来の結婚式の阿呆らしさに辟易していた大人の一人として、とてもいい感じを持ちました。皇族としての挙措・振る舞いが、それだけで好ましい社会批評になる。皇太子ご一家にも心してほしいことですね。

その2. 大阪選出の西村某という代議士、かねて奇怪な発言をする男だと思っていましたが、やっぱり変な男でした。法の正しい執行を追求する職務の男が、不法を承知のうえで違反し、しかもそれが立法府にある代議士の仕事に関係はないと言い張る。頭がいいことと、人間としての質の良否とは関係のないことがよく分かります。よほど育ちが悪いのですね。私の記憶に誤りがなければ、彼も二世議員でした。親の顔も憶えています。

黒田さんの結婚披露宴では、石原都知事が乾杯の挨拶をしたそうです。あれこれ喋ったようですが、私はパーティーなどで乾杯するとき、長々と挨拶する人が一番嫌いです。石原知事の話も、ごくくだらないものだったように思います。せっかくの格調高い場で、俗っぽいことを得々と話す。西村某と同じで、自分の下品さに気づかないのです。

0053その3. きょうは大阪市長の選挙投票日です。市中の繁華街は知らず、私の住まいのあたりは場末だからでしょう、選挙カーが乗り入れてくることもなく、静かな選挙でした。投票率は上がらないでしょう。

新聞やテレビの報道も、ごく上滑りのものに終わった印象があります。政党が表に出ない (与党だった政党が表に出てもマイナスにしかならないからですが) 選挙というのも争点が見えなくて市民には不便なものてした。

「改革」「改革」といったって、一番改革の対象となるはずの人が厚顔にも立候補しているし、それをまた「改革の対象」であるはずの従来与党が厚顔にも支援している。改革の「抵抗勢力」が、実は改革をスローガンにする彼ら自身だという阿呆らしい構図です。

貧者の一票、甲斐なきことと知りながら投票には行きますが、結果は予測されないでない。ただ、有権者総数に対して15%程度の得票で、「禊は済んだ」、「市民の全面支持を取り付けた」などという言い方は万々、やめて貰いたい、というのが投票にあたっての私の意見です。

写真の説明です。上のは鶴見緑地で撮ったハナミズキ。清楚な感じがします。こんな実をつけるとは知りませんでした。黒田さん夫婦を連想します。下のは初冬の空。どっちに転んでも大阪は「冬の季節」ですが、それでも冬には冬の良さがある。どこに希望を見出すか、どこに低迷脱出の糸口を求めるか、他人頼みは限界にきています。

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2005年11月26日 (土)

それなりに紅葉も楽しみましょう。

  ▽本日の天候=わずかに薄曇  ▽時間=午前8時45分~10時30分

0052河川敷には、ところどころに立木が残っています。植物の知識がないので、こうして美しく紅葉しているのが何の木なのか紹介できなくて残念ですが、そんなことに拘りなく、季節はきちんと伝えてくれます。小さな世界だけれど、これで完結している。わざわざ遠出することはないのです。

いつも日誌に「クリーク」と書いていますが、この小川もその一つです。端のほうで、淀川の本流と繋がっています。水路の手前が周遊路で、ブロックは安全用の、いってみれば転落防止柵です。ここに腰をおろして休息したり、釣りをしている人と雑談をします。クリークの常連はカルガモとバン。闖入者としてヌートリアがいます。水面をかすめて一直線に飛ぶのはカワセミです。

いま紅葉している木には白くて小さな実がついています。最近は見かけませんが、これまではムクドリやヒヨドリがよく採食していました。初秋には、この立木のトップがモズの定位置になります。一度はチョウゲンボウが降りてきて、この木の枝にとまったこともありました。

今朝はキジバトが数羽、入っていました。何も撮るものがないとき、ハトやカラスを相手にしますが、キジバトは結構 警戒心が強いので、逃げられることがしばしばです。スコープのピントが合ったところで、ひょいと枝を移ってしまう。やり直しです。

クリークに沿って芝地が伸びています。いまはハクセキレイが主役ですが、もうしばらくするとツグミが登場するはずです。花畑には、冬の間もヒバリが出入りします。

0052ドバトは沢山います。放置された釣り糸に絡まれて、脚を傷めたハトが目立ちますが、最近は少しだけですがマシになったみたい。ひところは片方の脚をなくして、可哀想なハトが多くいたものです。

撒かれた餌に敏感というか、反応が早く遠くからでも一斉に集まってくるのはドバト、カラス、それに冬になるとユリカモメです。写真はユリカモメとドバトの餌取り合戦の現場です。今朝、見ました。人が近くを通っても、ギリギリまで位置を確保し、またいったんは飛び立っても、またすぐに戻ってきます。弱い鳥には弱い鳥なりの粘り腰がありますね。

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2005年11月25日 (金)

気まぐれ散歩 番外篇(5)

0053きょうも穏やかな小春日和でした。午前中に細君が外出する所用あり。これに付き合うことにして、河原散歩は中止。同行して用事を済ませた後、鶴見緑地に行くことで合意しました。

鶴見緑地は、正式には鶴見緑地公園。1990年に大阪で開かれた「花の万博」の会場跡地です。展望タワーから見下ろすと、こうして紅葉が進んでいます。中央に大きな池があって、ヒドリガモやユリカモメが来ていました。

ただし本日は鳥の観察については成果乏しく、残念。いまが、その時期なのでしょう。小学校の遠足が何校か重なっているらしく、園内は子供がいっぱい。元気なのはいいのですが、これでは鳥も表に出てきにくい。そんな中で、カワセミが3度も、池の上をツィーっと飛んで見せたのが収穫といえは収穫でした。

0053「花の万博」のあった公園ですから、植物園も立派なのがあります。入ったところが熱帯植物のコーナー、むっと暖かく、眼鏡が曇りました。途中でドアを開けて外に出、いったん外気に触れてから、また室内に入るという方式を編み出しました。

その点、高山植物のコーナーは爽やかな気分。写真はヒマラヤの青いケシの花。鮮やかな色合いの大きな花でした。話に聞いたことはあっても、実物を見るのは初めて。「ふ~ん」と唸るだけ。植物園なればこそ、ですね。

0053日本の高山植物のコーナーもありました。私も鳥をみるため、バスで高山まで行ったことはありますが、従来、野草をみることには気持ちが動きませんでした。こうしてクロユリなど見て、勿体ないことだったと思います。

このほかコマクサとか、チングルマとか、千島~、蝦夷~、といった、これまでテレビの自然番組でしか見たことのなかった、珍しい野草が何種もありました。

「黒百合は恋の花、愛する人に捧げれば…」というのは大昔のラジオドラマ「君の名は」の主題歌でしたね。どうも低レベルの感想になって恐縮です。

この公園では、かつてマヒワの大群を見たことがあり、またゴイサギのコロニーに驚いたり、ヒドリガモの中にアメリカヒドリが混じっているのを見つけたりしたことがあります。きょうはモズにもカワラヒワにも出会わず、視界に入ってくるのはヒヨドリばかり。カワセミは出てくれましたが、「通過」「通過」でもう一つでした。

どうも、鳥については欲求不満、花については消化不良の半日でした。

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2005年11月24日 (木)

ハシビロガモが逗留しています。

  ▽本日の天候=晴  ▽時間=午前8時45分~11時15分

きょうは頑張って少し早く出発しました。9時を過ぎての出発だと、鳥の朝の活動を見逃すことになりそうだからです。まぁ、この時間だとカモが餌場から休息に帰ってくる勇壮な場面は見られないかも知れないけれど、一方で他の鳥が休憩に入ってしまうと、せっかく巡回しても空振りばかりになりますのでね。

0052スタートはいつもどおり、毛馬水域。カモ群の休んでいるところです。もっとも周遊路からはずっと離れていて、「ああ、ホシハジロがいるな」と眺める程度。対岸まで繋がる群れを1羽ずつ観察していくと、思わぬ発見もありそうですが、そこまでの根気がありません。

ただ、少数派のカモが大群から分かれて、本流の中央部から、やや周遊路に近いところまで遊弋してくることがあります。写真のハシビロガモがそうです。きょう見たのは3羽でしたが、もしかしたら10羽くらいは逗留しているのではないか、と思います。

とりあえずデジスコで撮っておきましたが、画面で見ても一応はハシビロと分かるので、これは成功でした。これだけ距離があると、その日の光線の具合によって、うまく写ってくれないこともあります。私の場合、デジスコは全く「下手な鉄砲…」で、数を打つしかありません。

この水域を過ぎるとクリークが続くスポットです。内陸側には芝地。もっぱらハクセキレイの舞台です。これから冬本番の季節になると、ユリカモメもたくさん降りてきます。そういえばこのところ、なぜかムクドリを見かけませんね。立木にヒヨドリも来ない。

クリークにはバンとカルガモがいます。時折り、ヒドリガモやコガモが入ってきます。オオバンがたくさん来ていますが、クリークにはあまり入ってきませんね。クリークの岸辺はアシハラになっています。このあたりはモズの支配ゾーンですが、このところウグイスが帰ってきている気配があります。ただ、鳴声を聞くのですが、姿はまだみていません。

クリーク地帯を過ぎると、草地になります。最近ではセッカやホオアカがいました。きょうも期待して粘ってみましたが、登場しませんでした。

最後が城北大橋下のワンド群。カルガモとヒドリガモ、それにホシハジロが入っています。釣人お馴染みのアオサギも1羽、定位置にいました。城北大橋は吊り橋でして、ロープを支える鉄塔のトップに、この時期になるとハヤブサが来ます。

ハヤブサは来ませんでしたが、今週は、このあたりでチョウゲンボウが続けて出ました。カラスに追われるなど、格好はあまり良くなかったけれど、ハッと気がついて猛禽類を見上げるときの緊張感は楽しいですね。

ここで折り返して帰路に。モズとクイナを見たくらいで、往路と変わり映えはしませんでした。きょうは作成ページがメンテナンス中とかで、調子が狂いました。

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